こんにちは
さきです🌼
今回は
「小論文」
についてです!
教員採用試験の
小論文・・・
「何を書けばいいのか
分からない…」
「書き始めるまでに
時間がかかる…」
と悩んでいませんか?

実は
小論文には
「型』
があります!
この型を
知っていれば
どんなテーマが
出ても
スムーズに
書けるように
なります!
今回は
どのテーマにも
応用できる
「小論文の
必勝テンプレート」
を紹介します!

小論文の基本構成を知ろう!
小論文の基本は
「序論・本論・結論」
の3段構成です。
序論(全体の20%)
➡️テーマに対する
自分の意見を述べる
本論(全体の60%)
➡️理由や具体例を交えて
論理的に説明する
結論(全体の20%)
➡️もう一度意見を述べ
まとめる
たったこれだけ!
なのです。
この流れを
押さえることで
読みやすく
論理的な
文章になります!

小論文の必勝テンプレート
① 序論:「結論を先に述べる」
最初に
「私は○○と考えます」
と結論を
はっきり述べます。
面接と同じ
結論ファースト
ですね!
ここがぼやけると
説得力のない
小論文に
なってしまいます。
例題で
一緒に
見ていきましょう♩

例題:「教師に求められる資質とは?」
✖ NG例
「教師には
さまざまな資質が求められます。
子どもと関わる職業なので
責任感や協調性も重要です。」
➡️これだと
意見がぼやけて
しまっています。
⭕️ OK例
「教師に求められる資質は
『子ども一人ひとりを
尊重し寄り添う姿勢』
だと考えます。」
➡️結論が明確ですね!
序論の型は
こんな感じです🔻
私は〇〇と考えます。
その理由は△△だからです。
序論は
簡潔にまとめ
すぐに
本論に入れるように
しましょう!

② 本論:「理由+具体例」で説得力をUP!
本論では
「なぜそう考えるのか?」
を理由と具体例を
使って説明します。
説得力を
高めるために
2つの理由+具体例
を入れるのが
オススメです。
本論の型は
1. 理由① → 具体例①
2. 理由② → 具体例②
です‼︎
例題:教師に求められる資質(本論)
「教師には
子ども一人ひとりを尊重し
寄り添う姿勢が
必要だと考えます。
その理由の一つは
子どもは一人ひとり
異なる特性を
もっているからです。
例えば
ある児童が学習に苦手意識を
もっている場合
教師が『なぜできないのか』
ではなく
『どうすれば理解できるか』を
一緒に考えることが大切です。
また、
子どもが安心して
過ごせる環境を
作るためにも
教師の寄り添う姿勢が
重要です。
以前、教育実習で
クラスの児童が悩みを
打ち明けてくれたとき
私はじっくり
話を聞くことで
信頼関係を
築くことができました。」

ポイントは
「一般論」
だけでなく
「具体的なエピソード」
を入れること!
経験談でなく
具体的な施策や
授業実践を
書くことも
良いです◎

③ 結論:「もう一度意見を述べて締める」
最後に
「改めて結論を述べ
今後の意気込み」
を書くと
きれいに締まります。
結論の型は
以上のことから、
私は〇〇と考えます。
今後、
教師として△△を
意識していきます。
例題:教師に求められる資質(結論)
「以上のことから
教師には
『子ども一人ひとりを尊重し
寄り添う姿勢』が
求められると考えます。
私自身も
子どもの立場に立って
物事を考え、
安心して学べる環境を
作れる教師になるため
学び続けていきます。」
結論部分では
新しい情報を入れず
序論で述べた内容を
簡潔に
まとめることを
意識しましょう!

実際に使える!小論文のテンプレート
【テーマ:教師に求められる資質とは?】(800字)
✅ 序論(150字)
「私は、教師に求められる資質は 『子ども一人ひとりを尊重し、寄り添う姿勢』 だと考えます。その理由は、子どもは一人ひとり異なる特性を持っており、それに対応することが教師の役割だからです。本論で詳しく述べます。」
✅ 本論(500字)
「まず、子どもはそれぞれ異なる個性や学びのスタイルを持っているため、教師には柔軟な対応力が求められます。
例えば、授業中に発言が苦手な児童がいた場合、教師が『手を挙げなくても発表できる方法』を取り入れることで、その児童も積極的に参加しやすくなります。
また、子どもが安心して過ごせる環境を作ることも、教師の大切な役割です。
以前、教育実習でクラスの児童が悩みを打ち明けてくれた際、私はじっくり話を聞き、共感することで、児童が少しずつ前向きな気持ちを持てるようになりました。」
✅ 結論(150字)
「以上のことから、教師には 『子ども一人ひとりを尊重し、寄り添う姿勢』 が求められると考えます。私自身も、子どもが安心して学びに向かえる環境を作れるよう、相手の立場に立って考える力を養っていきたいです。」
このテンプレートに
沿って書けば
何を書けばいいのか
分からない…
という悩みが
なくなります!

まとめ
いかがでしたか?
小論文の書き方の
ポイントまとめ🔻
✅ 序論:結論ファースト
✅ 本論:「理由①+具体例①」
「理由②+具体例②」
✅ 結論:簡潔にまとめる
この流れを
意識すれば
どんなテーマでも
スラスラ書けるように
なります!
ぜひ
実際に書くときに
活用してみて
くださいね!
さき🌼
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