どうも!
さきです🌼
今回は
わたしが教採合格するまでのお話を
していきます!

わたしは
大学生活の中で
本気でがんばったことが
何ひとつ
ありませんでした。
授業なんて
サボってばかり。
1限はもちろん
2限すら寝坊で遅刻や欠席。
必修すら
落単することも
多々・・・

友達からも
授業に行くだけで
「今日は来たんだ!めずらしい」
と言われる始末。
本当に情けないです。
サークルでは
テニスサークルに。
週2くらいで
硬式テニスをしていました!
授業は行けないのに
サークルは
行けてしまうのって
不思議ですよね・・・

先輩や同期に
恵まれて
楽しく過ごせました!
毎日集まって
テニスをしたり
ごはんを食べにいったり
のみにいったり
おでかけをしたり✨
ザ・大学生
といった感じで
大学生ライフを
謳歌していました!
バイトは
居酒屋で
キッチンやホールを
していました。
サークルの友達と
シフトに入っていたので
楽しみながら
バイトができていました!

店長のまかないも
美味しくて
学生には
ありがたかったです😊
そんな日々を
大学1〜2年生で
過ごしました。
大学3年生の時には
コロナウイルスが流行し
外出は自粛。
授業もオンライン授業に
なりました。
やること
できることがなく
人との繋がりも
ほとんどなし。

退屈な
おうち時間が
続きました。
唯一良かったことは
オンライン授業時に
今までの落単した必修を
取りきったことです✨
ただ
コロナ禍の影響で
元々
5月に予定されていた
教育実習が延期となり
(実施日未定・・・)
実習はいつ行けるのか?
行った先で
子どもたちと
関わることはできるのか?
先が見えない中で
不安がどんどん
募っていきました。

そんな中
実習期間と学校が
なんとか決まりました。
3年生の9月。
ただ
元々4週間の予定が
3週間に短縮されることに・・・
そこからは
シンプルに
実習への不安が
すごかったです。
授業をやったこともない。
大学の授業で
模擬授業を
やったことはあるが
ほぼ友達が
やってくれていた・・
指導案は
コピペしかしたことがない。
ボランティア経験もない。
何もない自分に
絶望・・・
とはいえ
全てを
甘く見ていた私は
「まあ、なんとかなるか♩」

と、謎に
すぐ前向きに。笑
この時は
きっと
もうなるようになれー!
と捨て身な感じも
ありました笑
その実習先では
小学校6年生を
担当しました。
まず
教員の朝の早さに
2日目でギブアップ状態。

這いつくばる気持ちで
学校へ行っていました。
これは
不規則な生活が
染み付いていた
私が悪いのですが・・笑
最初の一週間の悩みは
子どもたちとの関わり方。

全然喋れず
孤独な実習生という
見事に敗れました。
週末は
「もう学校に行きたくない」
と泣きながら
提出しないといけない
指導案を作成。
先生なんてなりたくない。
とまで思いました。

2週目。
月曜日は
本当に!
行きたくなかったのですが
いざ行ってみると
子どもたちと
すんなり話すことができ
一気に楽しくなっていきました。
ただ
その週の木曜日
事件が。
クラスの男の子が
少し調子に乗った様子で
わたしに接しはじめました。
そして
指導をしました。
すると
その児童との関係は悪化。
他の先生達からは
「そんな子じゃないのにね」
と。
私の指導が
ダメだったのか・・
と
反省と無力感で
押し潰されそうに。

うまく関われない児童と
初めての出会い。
職員室の隣の
控室で悩み
涙が出てきました。
そこに
年配の先生がいらして
「君には信念が足りない」
と。
正直
こんなに辛くて
泣いているのに
「追い討ちかけるのかよ」
とも思いました。
悲しさ
悔しさ
無力感で
涙はより
溢れ出ました。
一人の児童とも
上手く関われない。
研究授業にも追われている。
指導案の書き方も
ままならない。
明日の授業も考えないといけない。
友達は
当たり前にこなしていることが
自分にはできない。
完全にキャパオーバー。

そんな中でもやるしかないと
担当教員の方に
励ましをいただき
児童と向き合いました。
結局最後の日まで
打ち解けられず・・
研究授業も無事
終えることができても
晴れない気持ち。
ついに
実習最終日
最後の時間のレク。
クラスのみんなが
私にアルバムを
作ってくれました。
そして
代表で渡してくれたのは
うまく関われなかった
男の子。
思いが通じていたんだ
とほっとしたのと
感動で
涙が溢れました。

この実習を通して
決意したこと
「先生になりたい!」
子どもとの関わりが
とても楽しくて
休み時間の
わちゃわちゃしている姿
授業を真剣に受ける姿
素直に
学び成長していく姿
たった
3週間でも
とてつもない成長を
見せられました。
こんなにも
やりがいのある仕事って
他にはない!!
そう
心から思いました。
また
実習先の先生が
自分の授業をみて
ぜひ先生になってほしいと
後押しも
してくれました。

実習を終え
大学生活に戻ると
教採を考えるように
なりました。
本気で先生になりたい!
と思っていました。
が・・・!
とにかく
勉強が大嫌いな私。
ギリギリまで
何もしない性格を
ここでも発揮。
時は
一瞬で過ぎ
大学3年生の3月に。
なんと
教採対策に
手をつけていなかったのです・・!

とりあえず
急いで
テキストを買い
とりあえず
読みました。
何がなんだか
さっぱり・・・
絶望かもしれない。
そう思っているうちに
4月に。
4月には大学推薦があり
友達とダメ元でも
受けてみよう!
と受験。
すると
友達だけ合格。
私だけが不合格。
置いていかれた
絶望感は
底知れず。
過去問を解いても30%台。
面接練習に参加してみるも喋れない。
自分の無力さ
ダメダメさに
嫌気が。

恥ずかしい
悔しい
情けない
いろいろな感情が
入り混じって
毎日泣いて
過ごしました。
人生で一番の病み期でした・・
そんなとき
実習先の先生と再会し
振り返ると
実習の時の気持ちを
思い出しました。
先生になりたい!!
子どもたちが
のびのびと成長できる環境を
作りたい!
そこから
教採勉強への
モチベーションが
爆あがり!
教採合格への戦略を考え
正しい努力で
突き進むように。

すると
教職教養の過去問で
50%を取れました!
頭でどの分野なのかも
わかるようになり
間違えてはいても
正解に辿り着くまでの
思考の仕方が
正しくなっていたのです!
そこから
やり方は間違っていない!
と、
コツコツ
筆記対策
面接対策をしました。
すると
次第に
教職教養で70%!
専門でも65%安定!
全科では60%で
ボーダーをこえるように!
コツコツ積み重ねた結果が
いきなり開花した
という感じでした✨
無事、一次試験を突破!

「やればできるようになるんだ」
と
自信がつき
足が重い
面接練習も
なんとか行って
練習を重ねました。
すると面接でも
軸が定まってきて
どんどん言える!
思いを
言葉にできるように
なったのです!
繰り返し練習してきた成果。
筆記と面接でつけた力が
小論文でも活きていて
つまづくことは
ありませんでした。
そんな無双モードに入ってから
一週間。
二次試験に挑み
自分の力を出し切ることが
できました!
そして結果は・・・
祈願の『合格』

嬉しい
達成感
安心感
何より
応援してくれた
友達、家族
実習先の先生に
良い報告が
できるのが
1番嬉しかったです😭✨
臨採の先生へ
自分がしてきた
面接のコツを教え
年齢はわたしよりも
上でしたが
合格のために
遠慮なく指導しました。
アウトプットすることを
とにかく大切に!
とアドバイスをしました。
言葉に出すことで
より定着する。
そして
そのアウトプットを
正しく添削してくれる
存在がいて
初めて
「正しい努力」
ができるのです!
素直に
アドバイスを
受け取ってくれ
臨採の先輩も
無事合格しました!

私が合格できたのは
頭がいいからでも
特別な力があったからでも
ありません。
正しい努力をすることで
最短で合格が
できました。
でもそれは
一人では
絶対にできなかったこと。
「モチベーションがアップする環境」
「教えてくれる人いること」
この二つが
整っていたから
できたことです!

その環境に
身を置くために
必要なのは
『行動力』
だけ!
動かなければ
何も始まらない。
もっている力を
発揮できずに
終わってしまう。
私には
その行動力だけは
あったので
合格を掴み取ることができた。
あなたも
その一歩を
踏み出せます。
踏み出してください!

踏み出した先には
子どもたちと笑いながら
過ごす休み時間
何にも変えられない
やりがいのある授業
子どもたちと共に
自分も成長していく日々
本当に楽しい日々が
待っています!!
ここで行動を起こさなかったら
その日々は
来ないかもしれない。
教採に合格し
何も気にすることなく
子どもに向き合ってほしい!
思いっきり幸せを
感じてほしい!
だからこそ
今、一歩を踏み出しましょう。
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